先日5月8日、福岡にて個人で保護猫活動をされている「のん」さんへ、CATS9チャリティ演奏会での収益の一部を寄付金させていただきましたのでご報告いたします。
「のん」さんの活動
「のん」さんは福岡市にてミルクボランティアと子猫を専門に保護&譲渡の活動をされおり、2023年は160匹の譲渡実績がございます。
訪問した日も
- 里親の決まった2匹の兄弟
- ママ猫と一緒に保護された可愛い仔猫
が、保護されていました。
私も仔猫から育てた経験があるのでわかりますが、
仔猫の飼育は、成猫と違って
- 2~3時間おきにミルクを与える
- 排泄の介助
が必要になるので時間的にも金銭的にも余裕がないとできません。
その活動には「猫の堕胎をなくしたい」という強い想いがあるとのこと。
命に大小はなく、宿った小さな命を大切にしたい、その優しいお気持ちにとても共感しました。
保護&譲渡活動の資金について
保護&譲渡活動には通院や避妊手術が不可欠でその代金も高いのが現状。動物病院には人のように国が7割負担などの保険はないので本当に高いです。
そういった資金はどうされているのかとお伺いしたところ、「餌」や「トイレの砂」などの物資は寄付も集まりやすいが、現金は手出しでがんばっているとのこと。そのために動物病院で働いているとお伺いしました。
個人で活動されている方は大きな団体よりも現金の寄付が集まりにくいと感じ、今回寄付先の1つとして選ばせていただきました。
「のん」さんとの出会い
「のん」さんとの出会いは、我が家の末っ子「さくら」ちゃん。そしてさくらちゃんの姉弟「風」くん、「花」ちゃん譲渡していただいたのが出会いでした。
こんなに小さかった、さくらちゃん
風くん♡ミルク中
「さくら」ちゃん。そして私の親友のお家へ里子にいった、さくらちゃんの姉弟「風」くん、「花」ちゃんをミルクから育てました。
以前からミルクボランティアをしていた私の活動を知った
ハープの先生のご提案でチャリティをすることに!
CATS 9誕生の裏話
私がミルクボランティアをしている様子をSNSにUPし、それを見たハープの先生の一声から始まったのをこの寄付レポートを書きながら思い出しました。
そう、「のん」さんから繋いでいただいた「さくら」ちゃん「風」くん「花」ちゃんの3匹がきっかけと言っても良いのです。CATS 9もトリオなので必然を感じるのはわたしだけでしょうか♡
動物のいる生活
いまでこそ4姉妹猫のママの私ですが、必ず訪れるお別れが寂しくてペットを飼えない時期がありました。しかし飼ってみると家庭での会話は尽きませんし、癒しやキュンが耐えない&スマホの写真は猫だらけと喜びを存分にいただきながら毎日を過ごしています♡
お子様がいる家庭では、お子様がペットのお世話をすることで「責任感」「自己有用感」育まれるとも言われています。
ペットが飼える環境をお持ちの方には、ぜひ保護先を探している犬猫の受け入れを検討して欲しいなぁと思っています。
私はCATS 9の活動を通して、こういった想いや現状をこれからも伝えていけたらと思っています。
この記事を書いたのは…
あーちゃん:CATS9ハープ担当